昨年購入した「VR HOT」を久々にプレイしてみました。
購入当時のバージョンは0.5のアーリーアクセスだったので、コンテンツ不足やバグなど気になる点は色々とありました。
そこから1年が経ち、現在の最新バージョンは0.7.1.2ということで正式リリース自体はまだまだ先のようですが、自分がわかる範囲で変更点などをまとめてみようかと思います。
どんなゲームかざっくり説明
・海外製
・物理干渉周りがすごく優秀
・日本語対応は無し
・モデルはリアル寄りでちょっとバタくさい
・カスタム要素が充実
・セックスできる
・自分のアバター有り
・ストーリーは無い
・相手のキャラは英語ボイスあり
こんな感じだと思いますが、どんなゲームか詳しく知りたい方は前回の記事もよければ見てください。
女性の胸を揉めるのはもちろんで、腕を引っ張ったり足を持ち上げたりなど自由度が高いゲームです。
実装された要素など
男性キャラクター追加
うちのサイトでは掘り下げませんが、一番大きな要素としては相手側のキャラクターを男性に設定できるようになりました。
女性やゲイの方も楽しめる数少ないVRエロゲですね。
ボイスは未実装です。
キャラクターカード機能実装
カスタマイズしたキャラクターのデータをHottieCardsという画像に書き出し、他のユーザーとやり取りできるようになりました。
イリュージョン作品などで実装されているキャラクターカードと全く同じですね。
HottieCardsは公式のディスコードサーバーでやり取りされているようで、私も軽く見に行ってみましたが正直なところあんまり良いと思えるようなキャラクターはありませんでした…。
イリュージョンの作品やVaMのように有名なクリエイターが今後出てくる事に期待です。
デスクトップモードの実装
メニュー画面から「Main > Controls > Switch VR / Desktop Mode」と進む事でVRとデスクトップを切り替えられるようになりました。
キャラクターメイク自体はデスクトップで行いたい人が殆どだと思うのでこれはありがたいですね。
ただ、カメラをぐりぐり回した時などの挙動がデスクトップに最適化されているとは言いづらく、まだ暫定的っていう印象です。
一度VRを起動してから切り替えないといけないのも手間です。
手動での脱衣
このゲームはクロスシミュレーションも実装されているのですが、アップデート告知によると一部の服装に関しては手動でひっぺがす事もできるようになったみたいです。
技術的に難しいようで、現状脱がすことのできるVRゲームはあまり多くありません。
他の作品だと「あなにはまる少女」とか「VaM」ぐらいでしょうか。
ということで試してみたのですが、服を掴もうとしても肌の方に判定が吸われてしまってうまく脱がすことができませんでした。
体を揺らすことで衣服をちょっとずつずり落としていく事ならできたのですが、脱がし方として正しいのかどうかはわかりません…
その他の項目
キャラクターメイクの項目やモーションなど大量に実装されたようです。
まとめ
アップデートの多さは好印象
久々に起動してみましたが、アップデートやバグ修正など頻繁に対応されていて好感が持てました。
初期の頃は頻繁にゲームクラッシュしてしまう印象がありましたが、だいぶ安定するようになった気がします。
ただゲーム自体は相変わらず重く、少しでも動くと45FPSの制限がかかってしまいます。
VRでの体験はすごいけど実用性は…
女性の体位を変更し、ゲーム内で表示される自分のペニスを右手のコントローラーで掴み、うまく調整して挿入し、両手のコントローラーで女性の腰を掴んで前後に揺らすといった体験ができます。
前回も同じことを書いた気がしますが、とにかく忙しいので現実側で何かするリソースがあまり無いです。
ゲームの制作方針として実用性云々よりもゲーム内での体験に振り切っているのかもしれません。
モデルの表情に関して
モデルの表情のロボット感が強く、思いっきりひっぱったり振り回したり極端な動作をしてみてもあまり変化しません。
感じている時の表情に関しても変化が少なく、セクシーさよりも不気味さ・怖さを感じてしまう事の方が多かったです。
また、モデルが自動でやたらと喋るのが気になります。
正直不快なレベルで喋り続けるので設定で変更できるならオフにしたいです。
総評
Steamに並んでいるような他の酷いVRエロゲに比べると、技術的な面では格段にすごいことをやっているゲームです。
ただ抜けるかどうかは別で、個人的にはやはりモデルの表情が不気味に感じてしまい使えませんでした。
今後どんな感じのアップデートを重ねてアーリーアクセスを抜けるのかはわかりませんが、バージョンが1になる頃にまたプレイしてみたいと思います。