Vtuberモデルを採用したVRゲームは比較的少なく、サークル初作品ということもあり試しに買ってみたのですが…
この記事に付けたタイトルが全てで、正直記事にするほどの中身は無かったのですが、購入してしまったので一応記事にしました。
昨年に不祥事で引退したVtuber「潤羽るしあ」そっくりのモデルを使ったゲームです。
「たららたらこ」さん制作のモデルを使用しているようです。
ホロライブ・ブルアカ・リコリス・このすば等、どこかで見た事がある有名どころの版権モデルはだいたいこの人作だったりする。
対応デバイス
Oculus Quest 2での単体動作や、SteamVRが動く機種に対応しているとのこと。
私はQuest Proを利用してプレイしてみました。
Oculus Linkでの動作は問題ありませんでしたが、SideQuestを利用したQuest Pro単体だとコントローラーを認識しませんでした。
Proには対応していないのかおま環なのかはちょっと分かりません。
ゲームをプレイ
ゲームを起動するといきなり騎乗位の状態でスタートし、あんあんと喘ぎ声が流れ始めます。
音量だったりスピーカー出力になっていたりしないよう事前にご注意を。
騎乗位モーションを繰り返すだけで何も指示ができず、フィニッシュもありません。
一度ゲームをスタートしたら、あんあんと喘ぎながらモーションをループ再生し続けます。
停止させる指示はゲーム内に無く、止めるにはゲームを落とす必要があります。
プレイヤーの視点に関してはグリップでの調整が可能でした。
メニューは水着・全裸の切り替えと断面図の表示切り替えのみ。
キャラクターの髪に触れる事ができますが、干渉範囲が地味すぎてあってもなくてもどっちでも良いレベル。
おっぱいにも干渉できますが、今回プレイした作品は貧乳キャラというのもあり、あまり揉んでる感はなく楽しく無いです。
まとめ
内容としては以上になります。
最近購入した同人ゲームの中ではダントツに中身の薄い作品でした。
このサークルはこの作品の後に、同じ「たららたらこ」さんのモデルを採用した作品を立て続けにリリースしています。
モデルを使い切るまで続きそうですね…。
モデルをBoothで購入する場合、1キャラあたり3,000〜5,000円ぐらいするのが一般的ですが、たららたらこさんのモデルは個別に購入する必要はなく、1度の支援でほとんどのモデルをダウンロードする事ができます。
なので作品一本あたりの売り上げが悪くてもこのような売り方が可能なんですね。
短期間で大量生産されているため1つ1つのクオリティが低いです。
また、モデルを変更しても成立するような使い回し前提の作品なので、原作をリスペクトした要素やギミックもありません。
安易に人気モデルを使っただけの粗悪品です。
ワンコインで買えるとはいえこの内容では厳しく、これを買うぐらいなら直接支援してダウンロードしたモデルで遊んだ方が有意義だと思います。
モデルをすげ替えて微調整したゲームを新作として乱発する粗製濫造サークルは他にもありますが、買って良かった試しがないです。