Unreal Engine 5で制作されたリッチな質感のエロゲ「Emilia’s PLAYROOM VR」

マーマレード★スターさんの作品「Emilia’s PLAYROOM VR」を購入しました。
先にリリースしていた「Emilia’s PLAYROOM」というデスクトップPC向けの作品のVR移植版ですね。

マーマレード★スターさんは過去に数多くの「To LOVEる」の同人作品をリリースしているので、今回も関連キャラなのかなと調べてみたのですが、ググってもそんな名前のキャラは見つからず関係があるのかよく分かりません。
「To LOVEる」あんまり詳しくなくてすみません！

設定など

このゲーム、グラフィックス表現がリッチなのですがその分動作がとても重いので、スペックに自信が無い場合はあらかじめ設定で下げておいた方が良いです。

ゲーム開始

とりあえずゲームをスタートして背景の美しさに驚きました。
非日常感があってすごくワクワクする。

受付をしてくれるのはヒロインのエミリアちゃん。
プレイヤーが選んだ部屋で、エミリアちゃんから直接えっちなサービスを受けるという流れのようです。
ワンオペでめちゃくちゃ大変そう。

ちなみにお触り機能はありません。
触ろうとしても貫通してしまいます。

部屋がある方向へ進みます。
スティックを倒しスライド移動や旋回ができ、ボタンで視点の高さも変更できます。
このあたりの操作性はよくある感じで特に問題なし。

ざっと見渡した感じ7部屋ありますが、全て入る事ができます。
手前の部屋から順番に入っていきます。

エッチシーン

ベッドルーム

ベッドルームに到着しました。
外から差し込む光が美しい。

浮かんでいるハートに触れるとエッチシーンを再生できます。

エミリアちゃんの髪色を選んでエッチスタート！

視点は自動で切り替わったりせず、そのままだと他人の営みを見ているだけの第三者になってしまうので、男性キャラが居る位置まで自分で移動します。

モーションはループしており、トリガーを引く事で次のループに遷移します。
最後のフィニッシュモーションでトリガーを引くと最初のモーションに戻るようです。
場所によってモーションの数は違います。

また服装は場所によって決まっており、途中で切り替えたりはできません。

バスルーム

今度は別の扉からバスルームに入ってみました。

プレイヤーの表示は非表示にできます。

ベッドルーム

また別の部屋のベッドルーム。
エミリアちゃんの髪型はロングヘアーなので体位によっては貫通することもあります。

タイニーハウス

表情がとてもエッチで映えスクショを狙っていたものの貫通して残念な事に。
ロングキャラの宿命…。

レストラン

地下牢

プール

海

オナニー

隠し部屋っぽいものもあってエミリアちゃんがこっそりオナニーをしているところを観察できました。

ラウンジ

こちらもおそらく隠し要素の会員制ラウンジ。
バニー姿のエミリアちゃんに奉仕してもらいます。

気になった点

キャラ重複バグ

頻発するバグとして、キャラの髪色変更時に前回選択した髪色のキャラが残り、画像のように重複するバグがあります。
分かりづらいですがエミリアちゃんだけでなくプレイヤーも二重になっています。
普通にプレイしていて頻発するので厄介ですね。
二重で描画する影響かフレームレートも落ちます。

何度かクラッシュ有り

実はゲームをプレイしていて、ここまでのスクショを撮影するため各部屋を回っている間に3、4回ほどゲームを再起動しています。
真っ暗な領域に閉じ込められたり、プールに飛び込んだら出られなくなったりといったゲーム内のミスっぽいものから、読み込み中のままクラッシュしてしまうようなものもありました。
特に海のマップはかなり重いです。

おま環の可能性もあります。

移動に関して

シーン切り替えショートカットなどがないため、シチュエーションを変更したい場合にいちいち移動する必要があり不便です。
また、左右のコントローラーで別々の機能を割り当てているため、操作に両手を使う必要があり、実用面では不便です。

ただ個人的には移動のタイミングで精神を落ち着かせたり、不便さ込みで楽しむのも有りではと思ってます。

まとめ

背景やキャラクターなどの質感が良く、グラフィックが綺麗なゲームです。
受付でエミリアちゃんと会話をしてから各部屋を訪れるような流れもワクワク感がありました。

一方でエッチシーンはセリフがあるわけでもなくモーションのループで、単なるビューワーっぽくなってしまっているのは残念でした。
モーション自体は表情がエロいし乳揺れを眺めるのも楽しいのですが、ビジュアル的な要素が他の同人作品と比べてレベルが高い分、エッチシーンが普通のビューワーとして無難な作りになっているのがすごく勿体なく感じました。

また、コントローラーで干渉したり、キスしたり、プレイヤーを見つめたりといったVR的なインタラクティブな要素もないので、そういったものを求める方にはおすすめできません。

とはいえ2,000円で体験できるゲームとしてはかなりクオリティが高いと思います。