デスクトップ向けおさわり睡眠姦シミュレータ「妖夢員:The Nightmaretaker ~悪魔に憑かれた男~」を購入しました。
この作品は前々から気になっていたのですが、値引き無しの定価が5,940円と高く、お気に入り登録しておきセールのタイミングで買おうかなぐらいに思っていたのですが、こちらのサークルはセールをやらないスタンスらしく一度もセールが無かったので、VRがネタ切れ気味のこのタイミングで買ってみました。
この価格でこの販売本数と評価はエグい。
期待値高めでプレイしていきます。
ゲーム開始
気色悪い本を開く。
エロゲというよりはホラーゲームのような雰囲気。
初代プレステ感ありますね。
名前も自由に変更できるらしい。読めません。
ここは特にいじらずそのまま進めます。
性格診断性癖診断のようなものが始まりました。
ゲームのステータスには影響無いらしいのですが真面目に考えてしまう。
どれを選んでも酷い事が書いてありますが、この中で選んだのは「思春期性愛者」。
プロローグ
主人公以外はフルボイスらしく、このようなナレーションにもボイスが付いていました。
男子トイレからスタートする数少ないゲーム。
立ち絵などは2Dのゲームですが、背景やオブジェクトは3Dで表現されておりカメラワークがぐるんと動きます。
どうやらここは主人公の職場のトイレらしい。
実写に見えなくも無い。
BGMがどこか古めかしい感じですが、悪い意味ではなく懐かしい感じがしてすごく雰囲気が良いですね。
主人公は用務員という立場を生かし、日常的に女子校に忍び込んでいるようです。
作業着を着ているため難なく女子校に侵入。
地の文というか、主人公の語りはとにかく徹底して気持ち悪いです。
本日のターゲットはこの子。
操作はシンプルで、画面上で気になる箇所をクリックしていきます。
主人公は非常に慎重な性格で、目の前に無防備な女子がいようとも、まずは女子の身の回りを細かくチェックし、「本当に寝ているのか」「どういった理由でここで寝ているのか」「あとどのくらい寝ていそうか」など事前に予想を立ててから行動を起こします。
主人公の気持ち悪さの解像度が高い。
ある程度身辺調査が終わった段階で行動に移ります。
体に触れようとしたところ、警告が出て触れません。
どうやらプロローグ時点での主人公はお触りは一切せずに、見抜きだけを行なっていたようです。
ゲーム的には徐々にお触り要素がアンロックされていくようです。
48歳にしてはちょっと老けすぎている気もする主人公。
視覚と嗅覚だけで勝手にスッキリしてフィニッシュ。
机の位置まで元に戻して本当に何もなかったかのようにその場を立ち去ります。
ここまでが主人公のルーティンとなっており、女子高生で見抜きをするためだけに用務員に転職したようです。
ただしその日はいつもと違い、幻覚が見えたり幻聴が聞こえたり、手に謎の文字が浮かび上がったり不思議な出来事が続きます。
どうやら幻覚幻聴は体調不良などではなく、悪魔に取り憑かれていたのが原因でした。
「夢見の眸」という、眠りの深さを知る事ができるというあまりにも都合の良い力をくれるという悪魔。
悪魔の目的は不明ですが、もちろん受け入れます。
こうして悪魔の力を手に入れた主人公は、行為が更にエスカレートしていきます。
各校の生徒を攻略していく
説明によるとヒロインは全部で8名いるようですが、シナリオのロックがかかっておりある程度順番に進めていく必要があります。
順番通りにプロローグの子を再度紹介しても面白く無いので、今回は飛ばして別の子を紹介。
雲輪院凛と読むらしい。
書道部の生徒で、和室で一人休憩中の様子。
悪魔との契約により眠りゲージが可視化されるようになりました。
ゲージが振り切れないようにちょっと触っては一呼吸置くのを繰り返します。
調子に乗ってお触りしたらあっという間にバレてしまった。
バレた時点で速攻バッドエンドへ移行しますが、失敗した場所からすぐに復帰できるようになっています。
パンツが股間に張り付いてなかなか剥がせなかったりと細かいです。
エッチシーンの回収
序盤の主人公は能力もなく、直接肌に触れようものならすぐにバレてしまうため見抜きしかできません。
そこで悪魔の力に頼るわけですが、あらたな悪魔との契約には悪魔文字の収集が必要です。
ヒロインで射精すると悪魔文字が浮かび上がり、回収することができます。
集めた文字を組み合わせて悪魔の真名を完成させ、新たな悪魔と契約してより強力な力を手にいれることができます。
序盤はどうしても時間がかかったりでテンポが悪く感じましたが、後半に進むにつれてその問題は解決していきました。
また、ゲームオーバーを繰り返す事でおさわり難度を下げる事ができる救済措置があるので、ゲーム攻略にこだわりがないのであれば、さっさと下げてしまうのもありだと思いました。
まとめ
ストーリーに関して
もともとエロ目的で購入しているので、ストーリーに関してはそこまで気にしていなかったのですが、普通に読ませるシナリオで面白かったです。
主人公は自分の性欲を満たすために次々に悪魔と契約していくため、日本昔ばなしのようにオチがわかりきっているのですが、それでも続きが気になり6時間ほどでしたがエンディングまで飽きずに進める事ができました。
ネタバレになるためぼかしを入れておきますが様々な悪魔が登場します。
イラストに関して
プレイ前はイラストのハンコ感と絵柄の古臭さが若干気になっていたのですが、実際にプレイしてみて、ハンコ感のある立ち絵はそもそも学生証ぐらいでしか使われず全く気になりませんでした。
絵柄に関しても、年代こそはゲーム内で明言されていませんが、ゲーム全体の懐かしい雰囲気に合っておりこれもむしろ良かったです。
総評
なかなかお高いゲームで手を出しにくいとは思いますが、差分の数が非常に多く声優は主人公以外フルボイスでリッチな作りになっており、評判の高さも納得のゲームでした。
主人公が本当にビジュアル的にも内面的にも気持ち悪いので、そういったものに耐性があり、むしろ汚いおっさんに犯される可哀想な女の子が見たいのであれば、非常にオススメできる作品です。