しろワニさんの作品「【PC/VR】細密騎乗位シミュレーター」を購入しました。
私の中では久々のVRエロゲの購入です。
対応デバイス
本作品はQuest3などMeta系列のデバイスに最適化されておりますが、スタンドアロンには対応しておらずPC接続が必須です。
Quest以外は動作未確認とのこと。
私はQuest
Proで検証しています。
起動してみる

ゲームを起動するといきなりピストン状態でスタートします。
タイトルに「シミュレーター」とあるようにシチュエーションやキャラ設定、セリフなどは一切ありません。
説明を見ずにゲームを始めてみたものの、なんとなくで直感的にプレイするのは厳しそうな感じがしたため、説明に目を通しつつまずはデスクトップ版で流れを掴んでみることに。
UIの確認

UIは4つのタブに分かれており、項目はかなり多く細部まで調整できるようです。
一般設定

ピストン速度をBPM単位でシームレスに変更したり、顔の位置やヒロインの騎乗位の角度を変更できます。


直角で見下ろしてもらったり、角度を倒して密着プレイを楽しんだり。
シームレスに調整でき、切り替わりの不自然さもそんなにありません。
また「キス、耳舐め設定」のボタンを押すと、顔の位置や角度の詳細設定が無効化しますが、自分の頭部に追従する形で耳舐めをしてくれます。
舐められてる側の耳からの音が近くなり、擬似的なASMRを体験することができます。
オート設定

このシミュレーターの肝となる部分ですね。
オートスピードを有効化することで、ピストンの速度変化を自動化することができます。
さらにイージングのカーブを設定する事ができ、「最初はゆっくり始動して終盤で一気に加速」「最初からフルスロットルで一休みしてまたフルスロットル」といった緩急を自分好みに設定することができます。
「遷移を有効にする」にチェックを入れると、ポジションの変更が自動で遷移するようになります。
オートスピードと遷移のタイミングは連動していないので、「最高潮のタイミングでこのポジションに持ってきたい!」といった調整がちょっと難しいかもしれません。
詳細設定

ここでは主にキャラクターの見た目などを変更できます。
プレイ中頻繁に変更するような項目ではなさそうなので、一番最初に自分好みに調整するのが良いかと思います。
環境設定

画質や音量の変更など。
グラフィック設定とキーバインドを除いた設定データを3つまで保存でき、VRとPCで共有することができます。
VRでプレイ
体位は騎乗位のみなので、ベッドの上に仰向けになりリラックスした状態で臨みました。

褐色っ娘に調整してみました。

リアルにベッドの上に仰向けになった視点はこんな感じ。
グリップムーブで位置の調整ができます。

ランダム遷移をオンにしていたので、急に近づいてくる事がありちょっとだけドキっとしました。

BPMに連動して感じ方を変化させることもできます。
喘ぎ声などもBPMによって変化していきます。

オートスピードにチェックを入れている場合、数値がリアルタイムでBPMメーターに反映されているので、フィニッシュカウントの目安にできそうな気がします。
コントローラーのトリガーを引く事でフィニッシュに移行します。
まとめ + 気になる箇所など
いつもの「VRchat向けアバター+ビューワー」のようなテンプレ的なものかなと思って購入したのですが、シミュレーターとしての機能が充実しており良い意味で裏切られました。
お触りギミックはなし
おっぱいに触れようと手を近づけてみても、すり抜けてしまい干渉できません。
お触りしたい場合は別の作品を探しましょう。
モデルに関して
良くも悪くもいつものVRChat系アバターなので、体のサイズが小さく頭がデカいです。
個人的にはあんまり好みではないのですが、ただの好き嫌いの話なので好きな人なら全然良いと思います。
一応胸のサイズや体型などちょっとしたカスタマイズならできるのですが、印象を大きく変えるようなものではありません。
視点に関して

騎乗位オンリーということで基本的に仰向けでのプレイになるため、女の子の下半身があまり見れないのはもったいないですね。
もちろん体位を無視して覗き込む事は可能ですが、全面鏡張りのステージに変更できたり、サブカメラなどがあれば良かったなぁと。
お腹が光る

ライティングの設定ミスでしょうか。
さいごに
一部ネガティブな点も挙げましたが、ハンズフリーでプレイでき実用性に特化した良い作品だと思いました。
設定項目が多いので、初見でのとっつきにくさは少しだけ感じましたが、ある程度触ってみた感想としてはそこまで難しくはなかったです。
オート機能が便利ですが、オートを使わなくてもコントローラーからワンタッチで女の子のポジションを変える事もできます。
耳舐めなどの擬似的なASMRも良く、他の作品でも採用して欲しいぐらいです。