物理演算で疑似セックスができるVRエロゲ「VR HOT」

VR HOTとは？

Steamで販売されている海外製のVR3Dセックスシミュレーターです。
モデリングはリアル寄りで全身のパーツを色々とカスタマイズできるようです。
いわゆるバタ臭い見た目なので日本人好みの見た目を作るのは難しいかもしれません。

体験版を試してみる

起動してすぐのスタート画面です。
プレイヤーの身長や相手になるキャラクターの身長を設定できます。

ゲームを始めたら目の前に下着姿の女性が登場しました。
英語で何やら喋っています。

VRChatのように自分自身にもアバターが存在します。

女の人の顔がちょっと不気味で怖いですが、とりあえず目の前におっぱいがあるので揉むしかない。
自分のコントローラーに反応して、女性の胸を自由に揉むことができます。

もちろん胸だけではなく、お尻や腕・足など自由自在に触ったり掴んだりできます。

体を掴んだ状態で引き寄せることもできます。
どのくらいまで引っ張れるのか試してみましたが、限界値が設定されているようで、あまり極端に引っ張りすぎるとゴムのように元の位置に戻っていきます。

ただまあ物理演算ゲーあるあるというか、やり方によってはやばい感じにぐにゃあと捻れたりしてしまいます。

コントローラーからメニューを呼び出しキャラクターの容姿を変更したり、女性のポジションを変更することができます。
体験版では制限があるようで髪型を変えたり細かい調整を選択することができず、色の変更ぐらいしかできないようでした。
下着も脱がしたかったのですがこれも体験版ではできないようです。

他の操作もほとんどロックされているようで、体験版では女性を触るぐらいの事しかできないのかもしれません。

製品版を購入してみた

体験版ではあまりにもできることがなさすぎるので、製品版を購入してみました。
体験版では押せなかったメニューなどがすべて開放されたようで、服や容姿の変更・女性のポジションの変更などができるようになっていました。

カスタマイズ要素

キャラクターのカスタマイズ項目が非常に細かく、胸の大きさなどはもちろんのこと、骨のつき方や筋肉・脂肪・首の長さなど本当に隅々まで調整できます。
細かすぎて逆に困ってしまうぐらい項目があります。

ボテ腹だったりボディービルダーのようなムキムキだったりただのデブだったり、様々な性癖にも対応可能です。

セックスの流れ

自分好みにカスタマイズした女性を配置し立ち位置を変更したあと、ようやくセックスすることができます。
セックスに関しては実際にコントローラーを操作して女性の腰を掴んだあと、仮想世界の自分の息子の位置をうまく調整して、スクワットをするように体を動かすことでピストンすることができます。

自分のものとは違う動きをする息子をコントローラーで操作するのは脳がバグったような不思議な感覚がありました。

ちゃんと操作できていると女性の反応が変わってきます。
自分の動きにあわせて女体がユサユサと揺れるので非常にエロいです・・・！

バグなど

自分のアバターも物理干渉できるようになっていて、自分の足を掴んだりできます。

自分の体がバグってしまう事があり、自分の腕の上に足がひっかかってしまったり、首がおかしな感じにねじれてしまったりと、ハッスルしているうちに自分の体が掃除機のホースのようにぐちゃぐちゃになっていきます。
こうなってしまうと女性の体を触るときにもねじれた自分の体が干渉してしまい、再起動するまでまともに操作できなくなってしまいました。

他にも操作している最中に女性キャラが消滅してしまい、そのあとまともに動かないぐらいカクカクのコマ送り状態になり、強制終了するしかない状態になってしまいました。
アーリーアクセスってのもありますがバグが多い印象です。

まとめ

Steam作品は酷いものが多く正直あまり期待していなかったのですが、この作品は結構作り込まれており良い意味で期待を裏切られた感じでした。
バーチャル体験としては楽しめましたが、両手を使いながら腰を動かさないといけないので、自分のリソースを全てゲームの操作に使用してしまう事になるので実用的な面を考えると大変そうな気がしました。
またゲーム内では腰を動かしていても現実では腰にトラッカーを装着するわけではなく、HMDの動きで位置を取得しているため、動かし方によってはどうしても違和感が出てしまいます。
あとは海外作品なので女性のボイスも当然英語です。
洋モノAVによくあるOh〜Yes！みたいなセリフを喋ります。

最後にゲームとしてはお値段が4,100円と高いです。
また上の方であげたように再起動が必要になる致命的なバグが多いです。
Steamの否定的なレビューを見てみると、やはり値段が高いことやバグに関しての意見が多いみたいです。
ボリュームに関しても値段を考えるとちょっと少なく感じてしまいます。

バグ対応が進みアーリーアクセスを抜けたタイミングで購入するのが良いんじゃないかと思います。
悪いゲームではありませんが現時点での購入はあまりおすすめはできません。