作りが丁寧で入門におすすめな作品「えっち未経験でおマセな後輩といちゃらぶ中出しVR」

射マーシブさんの作品「えっち未経験でおマセな後輩といちゃらぶ中出しVR」を購入しました。
こちらは9月に発売した作品でタイミングを逃した感はありますが、レビューの評価も高く気になっていたのでプレイしていきます。

動作環境

Meta系デバイス専用アプリで、PCを利用したOculusLinkとスタンドアロンに対応しています。
今回私はQuest Proでプレイしています。

スタンドアロンで遊ぶ

スタンドアロンで遊ぶ場合はSideQuest経由でapkファイルをインストールする必要があります。
SideQuestってなんぞやって方は、過去に作成したこちらの記事をご覧ください。

PC（OculusLink）で遊ぶ

OculusLinkでプレイ時、アプリが立ち上がらない場合は設定を確認してみてください。

PCのOculusアプリの設定の中から一般タブを開きます。
提供元不明をONにし、OpenXRランタイムの「Oculusをアクティブに設定」します。

こちらが違う設定になっているとアプリが立ち上がらないなどの不具合が発生するようです。
もっと詳しい説明がゲームに付属のマニュアルに書かれているので、そちらも参考にしてみてください。

※現状（バージョン1.1.2）のスタンドアロン版にクラッシュするなどのバグがあるようで、PC版でのプレイを推奨しているようです。

ゲーム開始

ゲームを開始してまずはSFチックなチュートリアルロビーに案内されます。

チュートリアルロビーでは操作説明のほか、設定やキャラクターの見た目を調整することもできます。
変更できる項目としては髪色や乳房・乳首のサイズなど。

個人的な好みにより黒髪にして乳を大きくしてみました。
キャラクター調整の確認用に棒立ちしているヒロインのモモちゃんですが、胸にお触り判定があり反応してくれます。

顔を近づけるとキス判定になり、多少のめり込み対策もされていますね。

その他にはキャラクターのフラグなども確認できるようになっていました。
同人VRエロゲでここまでちゃんとしたチュートリアルが用意されているのは珍しいですね。

エッチシーン

チュートリアルはこのぐらいにして、いざモモちゃんの部屋へ。

モモちゃんとの会話はアドベンチャーゲームのように選択肢形式で進んでいきます。

ところでモモちゃんの部屋…
あまりにも少女趣味というか低学年ぐらいの子供部屋に見えるけど一体何歳なんだ…！
タイトルにおマセな後輩とは書かれていたもののまさか…

プレイ中所々にガイドが出て操作に迷わないような作りになっています。
VRゲーに慣れていたりVRChatに入り浸っているような人ならくどく感じるかもしれませんが、このぐらいの説明があった方が良いのかもしれない。

前戯

まずは手コキ。

そのままフェラに移行。

OculusLinkのスクショ機能がクソすぎてうまく撮れていないのですが、選択肢に対する反応が用意されており、字幕付きフルボイスで喋ってくれます。
アニメーションはオートで展開していきます。

このように選択肢で体位が派生していきます。
選択肢でコミュニケーションを取りながら進行していきます。

こちらは後背位。
断面図ギミックもあります。

もしかしたら体位によって違うかもしれませんが、体勢を変更してからのピストンスピードの可変は3段階ぐらいありました。

最後にたっぷり中出ししてフィニッシュ。
精液がどろりと溢れ出てくる演出がエロいです。

フィニッシュ後に選択肢からピロートークに移行することができます。
イチャラブ要素がかなり強いですね。

こちらはバニー衣装で騎乗位。

中出し後の下品なポーズがエッチで良いですね。

衣装はいくつか用意されており徐々にアンロックされるようです。
ワンクリックで衣装をチェンジするのではなく、選択肢でこちらから頼んで着てもらうような形で、衣装に対するモモちゃんの反応を見ることができます。

お触りについて

エッチの時にキスが出来ず、おっぱいを触っても反応がない

過去のレビューにこのようなものがあったのですが、アップデートでエッチ中のおっぱいお触りやキスにも対応したみたいです。
おまんこやお尻に対しては反応はありません。

フリーモード

ゲームを進めていくと「フリーモード」がアンロックされるようです。

フリーエッチモードなのかな？と思ったのですがそうではなく、ポーズビューワーでした。
体の関節部分を調整して、モモちゃんに好きなポーズを取ってもらうことができます。

パススルー

ゲームをプレイしていくとパススルー機能もアンロックされます。
自室にモモちゃんを召喚して楽しむことができます。

まとめ

Boothで売られている市販モデルにモーションと喘ぎ声だけ設定した、いわゆるビューワータイプのゲームは今まで散々遊んできましたが、この作品は選択肢とセリフパターンを用意することでキャラクターとして成立させており、ヒロインがちゃんと可愛くて良かったです。

他サークルの過去作を例に挙げるなら「おしゃぶりサキュバス☆ご主人様と甘～くとろけるイチャらぶ搾精えっちしたいんだもんっ!!」や「イクノガマン」などが方向性としては近いかなと思いました。

インタラクション的な要素に関しては、おっぱいお触りやキスはできますが、基本的にはオートピストンを楽しむ感じになります。
腰を掴んでガシガシ揺らしたり、動きに合わせてピストンの速度を調整したりとかはできないので、インタラクションを重視する人には向かないと思います。
個人的には尻フェチなのでお尻に触れないのはちょっと残念でした。

全体的に丁寧な作りで、作者さんもユーザーのレビューを拾い上げてガンガンアップデートしているようなのでオススメでき、値段的にも買いやすい作品だと思います。